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2012.04.16 (Mon)

4月14日(土) 北村先生レッスン

指揮の米山です。

前回に続き誰も書かれないようですので私が書きます。

昨日(既に一昨日ですが)は北村先生レッスン日でした。

練習曲は
ブラ1 第2楽章,第3楽章

この日は仕上げ日という事で、
前回のレッスン(4/8の夜の部)での成果を確認しながら、
更に細かな所に気遣った丁寧なレッスンでした。

主なレッスン内容
 第2楽章
 1.この楽章は調がE-durということで、調性の中では一番重心が高いキー。
   準備が怠惰であるとハーモニが上手く作れない。しっかりと準備をして。
   フーッと浮いたような感じで。

   いつも少し上へ吊り上げている様に演奏すれば上手く行くようでした。

   私は以前やった、同じ調のチャイ5の第4楽章で苦戦したのを思い出しました。

 2.p部は小さ過ぎずしっかりと響きのあるハーモニーを作る。
 3.ハーモニの解決点に気を付けて節を作る。
 4.付点8分音符と16分音符との組み合わせ部で16分音符が前へ出過ぎないように。
 5.3連符の2個目の始動タイミングついて、1個目をキチンと終わってから。
 6.1個の音に付いたクレッシェンド・デクレッシェンド(messa di voce)の処理は、
   espressivoと同様に、また少し sf, rf しても良い。
 7.61,62小節目のFl,Ob,Cl,Fg,Vl,Vaの16部音符×4個のモチーフは、
   1個目は前の節の終わり、2個目から自分の節、節の最後に当たる音は自分には無く、
   次のパートの最初の音。
 8.72小節目3拍目の4分音符はクレッシェンドを持続し、ブレスをしないで次の小節のfへ。

 第3楽章
 1.付点8分音符と16分音符との組み合わせ部で16分音符が前へ出過ぎないように。
 2.クレッシェンド・デクレッシェンドの組み合わせやdim.は、
   クレッシェンドよりデクレッシェンド(dim.)の頭を合わす。
   つまりピークを揃える。
 3.BからのCl.から始まる木管群のメロディーは、
   弦群との関係を保ち流れに気を付けて、形が崩れないように。
 4.Dの2/4から6/8への拍子の変化時にテンポが遅くならないように。
 5.Dからは同じフレーズを繰り返しながら転調しているので、転調箇所に注意。
   特に転調直前の準備が重要。
 6.3連符の2個目の始動タイミングついて、1個目をキチンと終わってから。
 7.154小節目のpiu toranquilloは遅くし過ぎない。そしてだんだん遅くならない。
   遅くするのは、最後のVa,Vc, Cbの3連符部から。

などが主な内容です。

皆さん、どれぐらい覚えていますか?
次回にはこれらの成果を出せますように。

追申
メールの一斉送信で連絡済みかと思いますが、
次回(4/19 木)の練習は、予定を変更して第Ⅰ部の曲をします。
準備よろしくお願いします。
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