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2010.10.25 (Mon)

悲愴と永訣の朝

指揮の米山です。

「あめゆじゅ とてちて けんじゃ」

先日の練習の時に紹介しました、宮沢賢治の「永訣の朝」です。

私は最近、悲愴の4楽章の練習をしている時、冒頭の部分でこの詩が浮かんできます。

悲愴
 冒頭の弦楽四重奏の出だし

永訣の朝
 けふのうちに
 とほくへ いってしまふ わたくしの いもうとよ
 みぞれがふって おもては へんに あかるいのだ


  ↓

悲愴
 2小節目2拍目よりの Fl. と Fg. のポーンという吹き伸ばし

永訣の朝
 (あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

  ↓

悲愴
 3小節目の冒頭と同様の弦楽四重奏

永訣の朝
 うすあかく いっさう 陰惨(いんざん)な 雲から
 みぞれは びちょびちょ ふってくる


  ↓

悲愴
 4小節目の2拍目より2小節目と同様の Fl. と Fg. のポーンという吹き伸ばし

永訣の朝
 (あめゆじゅ とてちて けんじゃ)


と進んで行きます。

悲愴というとても悲しい音楽と、永訣の朝というのあまりにも悲しい詩が
ダブって感じるのは私だけでしょうか?

「永訣の朝」、一度読んでみて下さい。
一読で涙が出ます。


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*Comment

■なるほど…

悲愴と永訣の朝…
なるほど!という想いです。

実は前回練習時、そのお話を聞いて泣きそうでした日本人なので…すぐに泣けてしまうんですょね

そんな想いを込めつつ、音で表現できればいいのですが…
cl.小平です |  2010.10.25(月) 18:25 |  URL |  【コメント編集】

私の使っていた教科書には
載っていなかったので
さっき妹の教科書で読みました

が、教科書では今の言葉に直っていて…orz
歴史的仮名遣い(?)の方が
味があって
良いかもしれませんネ
┓(´3`)┏
大山 |  2010.10.25(月) 20:55 |  URL |  【コメント編集】

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